スーチー女史はミャンマー憲法にある「ミャンマー大統領になる者は本人・伴侶・家族が外国籍であってはならない」という条項について、スーチー女史を排除するために設けられた規定だと認識しているようである。

しかしあの規定は、アメリカ大統領選に立候補するとかロシア大統領選にちょっかいを出したりした某国がミャンマーの大統領を自称しないようにするために設けられた規定なのであり、その政治的効果としてスーチー女史をミャンマー大統領の職から排除する効果を持っているだけである。

スーチー女史の関係念如(関係妄想)を心配する次第。思想家ならいいとしても、現実的政治家にとっては致命傷となり得る病気である。

その意味でスーチー女史はミャンマー大統領の器ではないと某国は認識している。

建国の父・アウンサン将軍の娘らしく軍を愛し、国防大臣に納まるのが適当だと想う。国防大臣なら関係妄想も政治合理的に正当化されるだろう。

結論:スーチー女史が現実主義に目覚める=ミャンマーの理想を体現する事象がいなくなる=某国の出番。

jleo