父の行き付けの飲み屋のお姉さんが差し入れを演奏会に持ってきてくれた。
尾張松風屋の、イカとエビがあしらわれた「自然からの贈りものみつめなおしてみる」という相田みつを氏のものらしき字が書いてある、味好みあられであった。
「イカのように頭から相手に突っ込みつつエビのように逃げて」「アジ」テーションをして、風を待ち(松風)ひとまず行動を終わら(尾張)そうとする私の事が「好き」という事であろう(相田みつを氏の字はオマケと思われる)。
このように、私は暗示・黙示の世界でモテモテである。明示的にモテる事は人間をダメにするが、暗示・黙示にモテる事は人間の想像力を刺激する良薬である。
jleo