沖縄県が、先の日台漁業協定について「地元の意向が反映されていない」として反対する意見書を日本国に提出したらしい。

沖縄県は、日本国に従属しない・(私の言うように)独立もしない中で、既得権益たる尖閣諸島周辺の漁業資源は維持しようとし、2020年には米軍基地の一部を返還されるという、琉球国さながらのしたたかな外交(?)を展開している。

重要な事は、国際政治において沖縄県が国家と見なされるためには台湾と合一して琉球国となるしかない、という事である。

大局的観点から、沖縄県による今回の協定反対の表明に私は賛成しないが、沖縄県の大国(日米中そして私)に屈しない様は見ていて痛快である(ただ、今後は長い物にも巻かれてみるのも良いと忠告はしておく)。

結論:比較優位から、台湾外交部と沖縄内政部の組み合わせが良いと思う。

jleo