アメリカの20世紀を扱ったオリバー・ストーン監督のドキュメンタリーを特集した番組を見る機会があった。
第二次大戦におけるアメリカの対日核使用は正当化できるか?という問題に関して「日本の降伏を早めた」「上陸作戦をしないで済んだ事で米兵の死傷者を減らした」というのはおかしいという話であったが、アメリカの第二次大戦での対日核使用は「その後の冷戦・核軍拡競争をコントローラブルにした」という点でのみ正当化されると考える。
ヒロシマ・ナガサキがなければ、例えばキューバ危機で暴発していたなどで今頃アメリカはなくなっていたかもしれないのである。全面核戦争と核軍拡競争なら、私は(アメリカがそうしたように)後者を選ぶ。
繰り返すが、第二次大戦における核兵器使用はアメリカがその後の冷戦を生き残る上で必要な事だったわけである。
付記:その番組に出ていた東大大学院教授・藤原帰一は、ヒロシマ・ナガサキの冷戦に対する影響に関して言及しない時点で国際政治学者失格である。このエセ平和主義者め。。
結論:オリバー・ストーンは権力者の気持ちを分かっていない。批判だけなら誰でも出来る。
jleo
第二次大戦におけるアメリカの対日核使用は正当化できるか?という問題に関して「日本の降伏を早めた」「上陸作戦をしないで済んだ事で米兵の死傷者を減らした」というのはおかしいという話であったが、アメリカの第二次大戦での対日核使用は「その後の冷戦・核軍拡競争をコントローラブルにした」という点でのみ正当化されると考える。
ヒロシマ・ナガサキがなければ、例えばキューバ危機で暴発していたなどで今頃アメリカはなくなっていたかもしれないのである。全面核戦争と核軍拡競争なら、私は(アメリカがそうしたように)後者を選ぶ。
繰り返すが、第二次大戦における核兵器使用はアメリカがその後の冷戦を生き残る上で必要な事だったわけである。
付記:その番組に出ていた東大大学院教授・藤原帰一は、ヒロシマ・ナガサキの冷戦に対する影響に関して言及しない時点で国際政治学者失格である。このエセ平和主義者め。。
結論:オリバー・ストーンは権力者の気持ちを分かっていない。批判だけなら誰でも出来る。
jleo