日経平均株価が急落し対ユーロで円高が4円ぐらい進んだが、イタリア総選挙に係る「イタリアショック」という事で、日本の政権担当者とその取り巻きからは責任論は出てこない。

株価が上がり円安が進んだ時は「安倍政権のおかげ」と騒いだ癖に、反対の事が起きると他者に責任を転嫁する。それを医学的には精神分裂病という。

円がリスク回避で買われる状況を改革する事が円高への特効薬であり、私のそうした政策(具体的には「日本から始まる思想戦」)がある程度奏効したから円安が進んだのであり、安倍政権が何をするとかしないとかは市場に対して大した影響がない事を安倍政権は自覚すべきである。

結論:デメリットを克服して初めてメリットを享受する姿勢がないから、政治不信が生じるのである。

jleo