私は、世界政治における政治的判断を停止する(方向で調整中である)。

私が回収すべき覇権が存在しない事・私が提供できる政理はもう提供した事・政治的思考力の減衰と日常生活における思考力の拡充を志向している事・世界情勢の大勢は決している事などがその理由である。

私は「思想的な国際紛争を解決」するためには再び活動する予定だが、現在主だった世界政治的危機はすでに安定期に入っており私の配慮と腐心が世界思想にとり不可欠な時期はとりあえず脱した。

このツールでのブログ更新は、私がいかに日常の潤いを享受しているかを世界に示すため、細々と続けていきたい。簡単に言えば私の生活から政治合理が退場しつつあるという事である。

この10年一心に世界思想にダイレクトでコミットしてきたが、20代の大切な時期にこのような体験が出来た事は日本のミドルポリティクスレベルでは「棒に振った」という事になるだろうが、私個人そして世界思想にとって幸福であったと信ずる。

私に再登板を依頼する際には、マスコミを介する等して私にその旨をアピールしてもらいたい。覇権が生成されれば私も活動を再開するだろう。

結論:覇権あるところに私あり、私に会いたければ覇権を生成すればよい。

ちなみにこれは、覇権の余韻を活用し私の権威と権力を世界政治から遊離させたゆたうようにする私の政治手法の顕現であると思って間違いない。「中空に浮かぶ難攻不落の城」といった感覚である。

jleo