イタリアでムソリーニを再評価する動きがあるらしい。私はムッソリーニはナチスと同盟しなければ結構持ったと思っている。

ベルルスコーニ氏は「ナチスと結んだのはやむを得なかった」としたらしいが、それなら「ムソリーニが敗北したのはやむを得なかった」のであり、ベルルスコーニ氏の言はムソリーニを擁護した事にならないと思う。

私はムソリーニを擁護する論調を理解するが、それとは別にベルルスコーニ氏は頭がアッパラになってしまったのではないか。

頭がアッパラになってしまった事を誤魔化すために戦前の政治家を擁護するのは日本でもよく使われる手である。ベルルスコーニ氏は政界を引退すべきだ。

jleo