フランスがマリの武装勢力による銃撃戦に武力介入したらしい。「テロとの闘い」とか。

マリの状況については私はフォローしていないので詳しくは分からないが、フランスがこのタイミングで武力介入に踏み切った事で、内政面での政策の行き詰まりの打開・私が呼び掛けた大戦の停止に抵抗する事等が、その意図はさておき政治的効果として生じた。

ここで「FFT獅子戦争」の登場人物である剣聖シドゥルファス・オルランドゥ伯のセリフに「(戦争継続を主張する主君ゴルナータ公に対して)民あってこその国ではありませんか」という物があった事が想起される。

その事をオランド大統領に忠告したい。対テロ戦争は、先の大戦で私が指摘したように「国家の最適解を出し続けるための戦時体制の維持」なのであって、「民の日常の潤い」を増進する事はないのである。

ちなみに獅子戦争におけるオルランドゥ伯は剣聖としてゲームバランスを破壊する程の存在であり、ライトゲーマーのメインユニットにして、またコアゲーマーにとっては汎用ユニットを地道に鍛えてオルランドゥを越える存在にした時の快感を味わうための存在である。

獅子戦争=オルランドゥ伯活躍譚にならないようにするのが我々コアゲーマーの指針なのである。ただ無敵に思える剣聖オルランドゥ伯も敵の大軍とステータス異常と特殊攻撃には弱いという事は指摘しておくが、一対一の真っ向勝負なら(私が鍛えた汎用ユニットを除けば)オルランドゥに敵うユニットはゲーム上存在しない。

オルランドゥ伯の真の弱点は、汎用ユニットが修得できる便利な特殊能力(算術や歌や踊りや白刃取など)を修得させる気も起きない程戦闘力が高すぎる事である。たとえ敵に回っても上記スキルを併用すれば楽に倒せるだろう。

オランド大統領は我がグレートゲームにてオルランドゥ伯となる事を望むか?味方のサポートがあって初めて戦場で力を発揮できるという事を忘れた剣聖を見たくないものである。オランド大統領はスキャンダル(ステータス異常)に気をつけて。。

jleo