「君は世界を迎え撃つ準備ができているか/田中耕太郎」を読了した。この内容で1300円なら私の「日本から大和へ」は1000円でお釣りが来る。
エール大学に在籍したりランド研究所に在籍したり国会議員であったりする筆者が提唱する生活態度は「それもうやってる笑」事ばかりであり、唯一やっていない事は世界的大学で修士以上を取得する事だけであった。
ところが、私が研究したいのは(あるいは唯一研究が世界水準なのは)「戦時の大日本帝国の思想」なのであって、時間と労力を傾注しているラテン語・ギリシャ語も原典が読みたいわけではなく英仏語のスキルアップにしかなっていない現状を踏まえると、海外の大学や大学院に留学するのは現実的でない上キャリアの積み方としては何か間違えている気がして腑に落ちない(選んだ分野が間違っているという可能性はある)。
「思想のるつぼ」「魂の牢獄」たる日本で、世界中の情報を分析してその思想をトレースして自らの研究の足しにする、というライフスタイルが私には合っていると思う。
重要な問題は「優秀な指導教授が世界はおろか日本にも存在しない」という事である。慶大の国際政治のA教授ですら「理解できない」私の理論だが、帝京大の計量経済のO教授は「素晴らしい」と評価してくれたので、東大の日本史の某教授に見せて反応を見てみたい。評価されたら来年辺り東大院試を受けるつもりである。
「戦時の大日本帝国の思想」を研究する事は天皇制についての言及を避ける事ができず、天皇制に毒されたオジサン達が良くも悪くも群がってくる虞がありそれをどうするか、という問題もある。そうした処世術が身に付いてきた今だからこそ、できる研究というものもある。
年賀状では「今年はやるべき事を」「今年は芯になる事を」と偉大な先達にハッパをかけられた。私には「戦時の大日本帝国の思想」しかないと思い、「断腸亭日記/永井荷風」「敗戦日記/高見順」「敗戦日記/山田風太郎」「暗黒日記/清沢冽」「日本イデオロギー/戸坂潤」「満州国/山室信一」等を読み漁り(半数が再読となる)、思想的エッセンスだけを抽出(現実的を捨象)して思想を体系化し新著に繋げたい。
jleo
エール大学に在籍したりランド研究所に在籍したり国会議員であったりする筆者が提唱する生活態度は「それもうやってる笑」事ばかりであり、唯一やっていない事は世界的大学で修士以上を取得する事だけであった。
ところが、私が研究したいのは(あるいは唯一研究が世界水準なのは)「戦時の大日本帝国の思想」なのであって、時間と労力を傾注しているラテン語・ギリシャ語も原典が読みたいわけではなく英仏語のスキルアップにしかなっていない現状を踏まえると、海外の大学や大学院に留学するのは現実的でない上キャリアの積み方としては何か間違えている気がして腑に落ちない(選んだ分野が間違っているという可能性はある)。
「思想のるつぼ」「魂の牢獄」たる日本で、世界中の情報を分析してその思想をトレースして自らの研究の足しにする、というライフスタイルが私には合っていると思う。
重要な問題は「優秀な指導教授が世界はおろか日本にも存在しない」という事である。慶大の国際政治のA教授ですら「理解できない」私の理論だが、帝京大の計量経済のO教授は「素晴らしい」と評価してくれたので、東大の日本史の某教授に見せて反応を見てみたい。評価されたら来年辺り東大院試を受けるつもりである。
「戦時の大日本帝国の思想」を研究する事は天皇制についての言及を避ける事ができず、天皇制に毒されたオジサン達が良くも悪くも群がってくる虞がありそれをどうするか、という問題もある。そうした処世術が身に付いてきた今だからこそ、できる研究というものもある。
年賀状では「今年はやるべき事を」「今年は芯になる事を」と偉大な先達にハッパをかけられた。私には「戦時の大日本帝国の思想」しかないと思い、「断腸亭日記/永井荷風」「敗戦日記/高見順」「敗戦日記/山田風太郎」「暗黒日記/清沢冽」「日本イデオロギー/戸坂潤」「満州国/山室信一」等を読み漁り(半数が再読となる)、思想的エッセンスだけを抽出(現実的を捨象)して思想を体系化し新著に繋げたい。
jleo