今日はDVDで「銀河鉄道999/松本零士」を観た。
母親を機械伯爵に殺された少年がメーテルという名の謎の美女と共に銀河鉄道999に乗って宇宙を旅して、最後には機械化母星メーテルを破壊して機械人間の悲劇を終わらせる、という粗筋である。
元は30分アニメで全50話余りあるストーリーを2時間に凝縮したのには多少無理があったようにも思うが、ダイジェスト版として観る分には問題ない。
少年が神的な力を借りて心を忘れた大人達の帝国を倒すというメタファーであり、痛快に感じながらも「倒された方はタマッたものではないな」とか「現実にそれをやると今度はそれを再建する側に回らなければならないな」とか考えてしまった。
無邪気に勧善懲悪できる青春の一時期に観ておくべき作品であろう。
jleo
母親を機械伯爵に殺された少年がメーテルという名の謎の美女と共に銀河鉄道999に乗って宇宙を旅して、最後には機械化母星メーテルを破壊して機械人間の悲劇を終わらせる、という粗筋である。
元は30分アニメで全50話余りあるストーリーを2時間に凝縮したのには多少無理があったようにも思うが、ダイジェスト版として観る分には問題ない。
少年が神的な力を借りて心を忘れた大人達の帝国を倒すというメタファーであり、痛快に感じながらも「倒された方はタマッたものではないな」とか「現実にそれをやると今度はそれを再建する側に回らなければならないな」とか考えてしまった。
無邪気に勧善懲悪できる青春の一時期に観ておくべき作品であろう。
jleo