これまでの私と皇室の親和性は散々である。

「皇族一同にプレゼントするつもりだった」と逮捕時供述した皇居に持参した真剣(玉鋼鍛造・切先両刃:250万円)は捨て値(5万円)で強制処分させられたし、宮内庁文書課に送った拙著「日本から大和へ」は折り曲げられて返送されて来た。

あまつさえ、念話には皇族を自称する念話実体が登場し私の暇を台無しにしてくれた。私が二年半に渡り精神科入院したのも元はと言えば皇族が原因である。

確かに彬子は理知的だし佳子ちゃんはカワイイが、「今の全て許せる程余裕ないよ(U'll be mine/ゴスペラーズ)」ってなもんである。

ちなみに私も1000年前まで母方の血筋を遡れば宇多天皇に行き着く家柄であり、皇族より心理的に強いプレッシャーに曝されそれに耐えているし、何より日本国王として国際私的に機能している。

本来であれば、私が体現し自己に集約した世界政治における正統性を天皇に献じて田舎に引きこもるのが私のプランであった(フォーメーション・ガリバルディ)が、現在の皇室と宮内庁は私からその正統性を引き継ぐ気はないらしく(あればこんなぞんざいな扱いはしないだろう)、仕方がないので私は正統性を私的領域に拡散させた上で私にしか担えない役割は果たしていく事にしたのである。実に残念。。

従って日本国は、天皇を象徴として戴きながら私を国王として遇する二重帝国のような状態になっているのであり、天皇の公務(国に権威を与える)と国王の政務(戦争の芽を摘む・政界の潤滑油になる)それぞれをその得意な者に分担させている現状はすこぶる機能的である。こうして平成日本国は、人類の理想である「大和憲法」の実践の完成形を見たのである。

で何が言いたいかというと、皇族と私の接点は皆無でありこれからも無さそうだという事である。それで良いのかどうなのか、皇族と宮内庁は私との関係について一考すべきであろう。

jleo