衆院選は自民党が圧勝したわけだが、「円安株高傾向は安倍自民党のおかげ」というマスコミ等で流布されている風説には私は与しない。

例えば野田前首相が解散に踏み切る前から市場は円安株高傾向であったし、安倍次期首相が日銀法改正に言及した事は多少流れに棹さすところはあったにせよキッカケに過ぎないのであって、別のメカニズムが働いていると見るべきである。

この点安倍氏は明らかに精神障碍者であり、マスコミ等が持ち上げ過ぎると戦争に逸る危険性がある。それは選挙結果を受けた安倍氏のコメントにもあるように本人も自覚しており、日本の世論はそれに留意しなければならない。

私が安倍氏が精神障碍者である事を指摘するのは、ネガティブキャンペーンの意図はない。彼が戦争に逸った時の安全弁(噛ませる馬具)であって、右翼・ネトウヨの支持を集約させないためである(ちなみに小泉純一郎元首相も精神障碍者である)。

また、自民党の改憲案は我が大和憲法には遠く及ばない残念なものである。変に世慣れして天賦人権説を否定してみたり、おかしな思想が背後に感じられる。再考を求めたい。

私は自民党に投票した事は一度もないが、かような理由からこれからも自民党に入れる予定はない。

結論:自民党は「自ずから民」党なのか「自分が民」党なのか。後者にならないように気をつけるべきである。

jleo