日中

中国で、日本国大使の公用車が襲撃され日本国旗が持ち去られたらしい。

日本国が東京都の尖閣諸島に対する上陸調査を不許可にした矢先の出来事であり、被疑者はその事を知らないかあるいは尖閣諸島問題とは直接には無関係に犯行に及んだ可能性が高い。

つまり、今回の事件は象徴的意味合いしか見出だせないという事である。

大使公用車についていた日本国旗は布の値段からすると千円くらいだと思うが、国家の象徴という意味合いからするとプライスレスであり、犯人がどう扱うか注目したい。

ところで、私は小学校時代キャンプで班長として班旗に日本国旗を自作であしらった事があるが、あれがキャンプ中に盗まれていたらまさに今回の事案と同じ状態である。

私としては、犯人は当該国旗を(キャンプ最終日のキャンプファイヤーで)燃やしたりせず、象徴的な意味で使用済みになった国旗を自宅倉庫に放り込み放置すると思う(その時の日本国旗は、私の自宅倉庫にまだ眠っているかもしれないのだ)。

ちなみに国旗を自宅倉庫に放置するのはなんだか天皇に対する日本国の扱いのようである(我が大和は政治的エートスで言うところの「キャンプ最終日」に天皇を思想的に炎上させる事にしているが)。。

天皇としては、「倉庫に放置される」のと「炎上させられる」のとではどちらがよいか。究極(？)の二択である。

jleo