「全体主義の起源/ハンナ・アーレント」を読んでいる。
第一分冊はユダヤ人問題の起源を論じているが、私の身に迫る問題は「ユダヤ人はエルサレム神殿が破壊されてからシオニズム運動が始まるまで2000年間政治的行動を忘れていた」「民衆は機能を失った富を許さない」辺りだけであり、第二章の途中まで読んだ限りではあとは冗長と言ってもよい内容である。
カール・ヤスパースによる序言でも「第三分冊から読む事を勧める」となっており、そのようにするのが賢いかもしれない。
正直、レオ・シュトラウスもマイケル・サンデルも(そして恐らくハンナ・アーレントも)政治哲学の本は愚直に読むには内容がないが、かといって読み飛ばすわけにもいかず、扱いに困っている。
ま、この頃政治学系の本を速読で読み過ぎたので、神学と併せて鎮静剤として愚直に読む事にする。
jleo
第一分冊はユダヤ人問題の起源を論じているが、私の身に迫る問題は「ユダヤ人はエルサレム神殿が破壊されてからシオニズム運動が始まるまで2000年間政治的行動を忘れていた」「民衆は機能を失った富を許さない」辺りだけであり、第二章の途中まで読んだ限りではあとは冗長と言ってもよい内容である。
カール・ヤスパースによる序言でも「第三分冊から読む事を勧める」となっており、そのようにするのが賢いかもしれない。
正直、レオ・シュトラウスもマイケル・サンデルも(そして恐らくハンナ・アーレントも)政治哲学の本は愚直に読むには内容がないが、かといって読み飛ばすわけにもいかず、扱いに困っている。
ま、この頃政治学系の本を速読で読み過ぎたので、神学と併せて鎮静剤として愚直に読む事にする。
jleo