「公共性の構造転換/ユルゲン・ハーバーマス」を読了した。

ヘーゲル・マルクス・カントらへの断章から「公共におけるオピニオンリーダー」の形成とその機能をつづった作品である。

社会学の泰斗であるハーバーマスだけに社会学的な分析が縦横に活用されているかと思いきや、序章と最終章以外は厳密には社会学ではなく読みやすかった。

次は「ローマ書講解/カール・バルト」に歩を進めたい。

jleo