「悲しき熱帯1/レヴィ・ストロース」を読了した。

社会学の教授職を探していた著者が南米へ赴くまでの経緯、そして美しい風景の描写が続き、最後にカデュヴェオ族の女性が顔に掘る紋様の話が記されている。

何が悲しくてこんな本を読まねばならないのか?と思わせる筆致は、まさに「悲しき熱帯」であった。

次は同書にも言及があった「ナポレオン・ボナパルトのブリュメール18日」を読む事にする。

jleo