「フランス革命の省察/エドマンド・バーク」を読了した。

ほとんど読み終わっていたのを最後まで読んだだけなのでこんな短時間で読めた。

バークは終章にてフランス革命で出来た革命政府の財政政策を痛烈に批判しており、保守主義者というのは思い切った財政政策にはいつも批判的だという私の印象は間違っていないと感じる。

「親アメリカ的と言ってよかったバークは民衆の期待とは裏腹にフランス革命を徹底的に批判した」とは前掲書の言いだが、フランス革命の招いた惨状の被害感情があったとすれば、その反応も当然だろう。

次は「外交/ヘンリー・キッシンジャー」辺りで。

jleo