「現代の君主/アントニオ・グラムシ」を読了した。
破局的に対立する二大陣営の漁夫の利を得るカエサル主義・実践者であるよりも教育者としてのマキャベリズム・新しい文明としてのアメリカニズムなどについて、ソレルやトロツキーやクローチェそしてリタリア・リソルジメントに言及しながら述べた作品である。
グラムシの言い方で言えば私はカエサル主義者にしてマキャベリストであり、既存の文明を補完する大和主義(仮称)の体現者である。
国家の発展的解消や政党の行動にも言及しておりグラムシがマルクス主義者であると言われるのはその辺りから来るのだろうが、グラムシはマルクスをいち思想家として扱っており、そこまでマルクスには傾倒していないように思えた(それこそが真のマルクス主義者なのかもしれないが)。
次は「暴力論/ジョルジュ・ソレル」である。
破局的に対立する二大陣営の漁夫の利を得るカエサル主義・実践者であるよりも教育者としてのマキャベリズム・新しい文明としてのアメリカニズムなどについて、ソレルやトロツキーやクローチェそしてリタリア・リソルジメントに言及しながら述べた作品である。
グラムシの言い方で言えば私はカエサル主義者にしてマキャベリストであり、既存の文明を補完する大和主義(仮称)の体現者である。
国家の発展的解消や政党の行動にも言及しておりグラムシがマルクス主義者であると言われるのはその辺りから来るのだろうが、グラムシはマルクスをいち思想家として扱っており、そこまでマルクスには傾倒していないように思えた(それこそが真のマルクス主義者なのかもしれないが)。
次は「暴力論/ジョルジュ・ソレル」である。