「存在と時間1/マルティン・ハイデガー」序論を読了した。
ギリシャ語単語とラテン語原文の引用を多用し、存在者(神)が存在するという現象の現象学的意味を明らかにする事の意義を強調していた。
中公クラシックスの訳文の問題としてギリシャ語単語はギリシャ文字で・ラテン語原典引用はラテン語原文をそのまま引用してもらいたいと強く思った(訳文ではどちらもカタカナ表記)。
ギリシャ・ラテンが出来る読者を想定していないのだろうとの父の見立てだが、少しく物足りなく感じた。
ところで、日本はどんな思想書も廉価で入手できるため思想系読書環境としては世界最高水準である。日本国が思想統制等によりこの環境を改悪するなら、その時こそ私が政治的に立ち上がるべき時であろう。
次は「怠惰礼賛/バートランド・ラッセル」でも読もうと思う。
jleo
ギリシャ語単語とラテン語原文の引用を多用し、存在者(神)が存在するという現象の現象学的意味を明らかにする事の意義を強調していた。
中公クラシックスの訳文の問題としてギリシャ語単語はギリシャ文字で・ラテン語原典引用はラテン語原文をそのまま引用してもらいたいと強く思った(訳文ではどちらもカタカナ表記)。
ギリシャ・ラテンが出来る読者を想定していないのだろうとの父の見立てだが、少しく物足りなく感じた。
ところで、日本はどんな思想書も廉価で入手できるため思想系読書環境としては世界最高水準である。日本国が思想統制等によりこの環境を改悪するなら、その時こそ私が政治的に立ち上がるべき時であろう。
次は「怠惰礼賛/バートランド・ラッセル」でも読もうと思う。
jleo