アメリカでバットマンの新作映画の上映中に銃乱射事件があり、10数名が死んだとの事。

ここで同じアメリカ映画である「ダーティ・ハリー/クリント・イーストウッド」では、「自己人格を否定し過ぎて自己人格を失い、有名人に自己人格を投影する」という精神障害を患った殺人犯が出てくるが、今回の事件の犯人もそんなところだろう。

それは戦時において英雄を生むメカニズムでもあり、私も世界大戦フェイズで「私」という人格を観念的に強化するのに活用したが、平時にやったら単なる精神障害である。

犯人はバットマンあるいはジョーカーに自己人格を投影し、発砲シーンというトリガーで銃を乱射したに違いない。

そこで当法廷は、今回の銃乱射の犯人につき重度の精神障害があったと認め、殺人罪*死者+殺人未遂罪*観客全員に係る量刑は減刑されるべきと考える。

一生精神病院暮らしか無期あるいは死刑かはアメリカの陪審員の判断に委ねたい。

jleo