アメリカを原爆投下の罪で個人的に国際司法裁判所に訴えたい、とするとある日本人ジャーナリストTのツイートに対して。

私は、アメリカは最初に原爆を開発し実戦で使用した者として戦後「核時代の覇権」を維持するという一種の思想的拷問を課されてきたと主張する。

すなわち法的な刑罰は受けていないが、贖罪に充分な政治的パニッシュメントをすでに受けているのである。

覇権の維持という事の困難さは実際にそれをやった事のある者でないと理解できない。私はそれを経験した者として、アメリカを弁護したい。

つまりアメリカのパラノイアが戦後核兵器の使用を未然に防いだという事である。

ちなみに現在はアメリカの覇権のソフトランディングの時代であり、来るべき21世紀中葉の核抑止力は「刀理論」(強者の責任と自制)に依る事になると私は考えている。

アメリカ、お疲れ様。。

jleo