国立精神神経医療センター勤務・日本うつ学会会長の大野裕氏が最近日本のマスコミに露出している。

氏は慶大健康保健センター在勤時に私に統合失調症という診断を下し、また皇太子妃雅子様の適応障害も看た精神科医である。

氏はうつ病の専門医であり氏の診断は政治的配慮を欠いているので私や雅子妃の主治医としては不適格であるが、病理に対するアプローチは民主的でありうつ学会の会長にはさしあたり適任だとと思う。

ちなみに現在の私の主治医であるN先生は政治に対して消極的に配慮してくれるため、現在の私の主治医として適任である。

個人の病気として見るか・社会的因子が原因の病気として見るか、患者として見るか・社会的存在と見るか、医者の見識が問われるだろう。

私は社会的因子が重視されるべきとの立場であり、大野裕氏とは立場が違う(端的には「テロリストは統合失調症か」という問題であり、私は是と考える)。

jleo