「世界銀行債券」と「米国ハイイールド債券・ブラジルレアルコース」を売却し、その代金を「ユーロハイイールド債券・資源国通貨コース」に投資した。

これでスイッチングした際の月収マイナス2万円をカバーした計算である。

「世界中に分散投資してその分配金で生活する」というコンセプトは出来上がったが、やっと生活出来るだけの純利益が出ている状態であり、「世界中に貯金してそれを切り崩して生活する」という実態までもう少しである。

ところで、私の思想行動の実態にもそんなところがある。

世界中に思想的エネルギーを「投資」してその「上がり」で思想を繰るコンセプトは出来たが、やっと思想を繰る事が出来るだけの思想的「純利益」が出ている状態であり、世界中に思想的エネルギーを「貯金」してそれを「切り崩して」思想を繰る事になりかねない、という事である。

どちらもまだ「切り崩す」レベルまで達してはいないが、そうなっても生きていけるだけのキャパシティは経済的にも思想的にも備えていなければならない。

ただ、生活はやめる事ができないため経済的には切り崩して生活するのもやむを得ないが、思想的には「切り崩す」前に「止まる」事が思想家として必要と思われる。励行していきたい。

補足・・私の青年期のマイナス1000万円は為替損益がほとんどであり、投資損益ではない。

jleo