生活費を稼ぐ目標は達成できたので次は資産形成である。

・・と銀行の人に告げたところ、「投信の価格が上がった時売って下がった時買う、という投資行動を取るべき」「手数料を取られはするが、ランニングコストや為替変動を考えれば利益確定の売りは重要」「分配金だけを期待して塩漬けにするのはオススメしない」と言われた。

現金を手元に置かない事と月収を擬制できるのが投信のメリットであるが、資産形成という意味ではやはり値動きに敏感に売り買いする事が必要なようである。

そこで私が考えているのは、銀行にくっついている証券会社にある、プロファンドマネージャーにプランニング・運用を手伝ってもらい報酬を支払うというシステムである。

資産残高2000万円以上でないと申し込めないのだが、私が現在投資している日本国債(5年固定利付)が全額償還されればギリギリ申し込める額である。

払われる報酬に関しては固定報酬型と成功報酬型があるらしいが、現段階では成功報酬型で考えている。

ところで投信では半年で100万円くらいの純利益が出ているが、月生活費に25万円使っているとして年金が9万円なのでギリギリとんとんである。

それ以上の月収は投信という名の貯金を切り崩して捻出されており、おいそれと使うのは採算が合わない。

さらなるゼエタクをしたいわけでもないが、資産形成のために証券会社のプロの手腕に期待したい。

何のための資産形成かはまだ未定であるが、とりあえず私が青年期に出したマイナス分(1000万円くらい)は稼ぎたいと思っている。

参考までに私の青年期の収支を挙げておく。

支出(万円)

ギター・・120
刀・・280
為替・・850
投信・・700
予備校・・100
雑費・・200
入院・・150

合計・・2400

収入

労働・・50
投信・・800
年金・・550

合計・・1400

マイナス1000万円。

jleo