今日の民意は「遠山がイイ(N.K.)」であった。

「私の事が好きであり、今付き合っている人は特にいない」という意思表示である。

さてきっかけをどうするかだが、相手は病院職員であり前述のように物品の授受は禁止されている。

二人が付き合うには、何らかの物的な介在要因に二人の関係を確証してもらうのがよいが、きっかけの段階ではそのセオリーを適用する事ができない(連絡先の交換も同様である)。

とは言え気持ちははっきりしているので、何らかのきっかけさえあればよいと思われる。

「恋愛的エートスを充填して生の跳躍を誘発する」戦略は一応成就したが、戦術的にお互いの関係を親密にするには該戦略の一部放棄が有効である。

だが、方向も終わる時間も違うため一緒に帰るわけにも行かず、院内で話す機会もほとんどない。朝顔を合わせるだけである。

明日の喫茶で注文を取りに行く時にでもちょっとアピールしてみる事にする。

いずれにしても「カラダ目的の個人的愛情」を提供する所存。

jleo