今日は居合と勉強会(憲法)であった。

居合は6月に一級認定試験を受ける同門生中心に練習した。

11月に一級認定試験を受けたらどうかと言われ、行政書士試験とギター部OB合奏があるのでやめようかとも思ったが、そんな事を言っているとずっと受けない気がするので、日程がカブらない限り受験する方向で。

勉強会は「憲法/芦部信喜」の第一部第一章を報告した。

芦部氏が元軍人である事を知り、大日本帝国憲法に対する否定的見方が彼の人格形成期(終戦前後)に確立されたであろう事を確認した。

日本国憲法の基本書としてはスタンダードな本であり、そうした思想的バイアスに気を付ければ初学者が無批判に受け入れるにはちょうどいい。

ただ、出席者が政治運動家(職業は公務員)と政治士官(職業は投資家)では憲法論議ではなく政治談義になってしまうのは必定であり、公務員(職業は公務員)の人が欠席した今回は憲法と直接関係のない話題(日本の民主主義は命を掛けて獲得したものではない等)に落ち着いてしまうのはしょうがないのかなと思った。

法律の勉強会としてはいかがなものか。次回に期待である。

jleo