デイケア仲間に相談したところ、竹島を吹き飛ばすには住んでいる老夫婦を立ち退かせて駐留している韓国軍を排除しなければならず現実的ではないとの事(彼は竹島は当然日本領だと考えている)。

また尖閣諸島を吹き飛ばすのはあの地域一帯を中国の大陸棚にするだけで、やはり鉱物資源を放棄する事になるとの事(彼は一島一億だから購入しても国にとってははした金と考えている)。

あと、中国や韓国は沖ノ鳥島を吹き飛ばしたいのだろうとの事。

領土の係争地となったしょ島を軍事的手段で吹き飛ばすというのは「そんな事できる政治家は日本にいないし、何かズレている」との事。

ところで、私は「領土係争地は赤子のようなものであり、紛争当事国は赤子の気を惹こうと競う両親に対置される」という考え方を意図的に避けてきた。

つまり「被害者の主観」が宛てにならず両性の本質的平等・形質的不平等に基づき育児は分担されるべき、という思想である。

その考え方に沿えば、紛争当事国は赤子を殺す武断主義ではなく赤子を生かす男女共同参画社会主義をこそ目指すべきであろう。

だがそれが叶わなければ、係争地は国際信託統治あるいは我がGPAの領土に付される事が妥当である。

「係争地を吹き飛ばす」とは紛争解決のために領土を犠牲にする崇高な思想であって、武断主義というより自己犠牲の現れなのである。

jleo