北朝鮮が核実験(試斬)の挙に出れば、北朝鮮が実際に核兵器を使用(真剣による殺人)しなくとも、まずは米朝協議(職務質問)から、制裁の強化(入院)・IAEAの核査察(家宅捜索)・核廃棄(没収処分)が「世界の警察」たるアメリカの政治日程として登ってくるだろう。

北朝鮮のミサイル実験(居合)という核兵器(真剣)保持の「正当事由」は国連安保理決議によって明文で違法化されているからである。

あとは「核兵器(真剣)を家宝として持つ」しか北朝鮮が日本国銃刀法上合法的に保持する正当事由はない。

ちなみに私は真剣(家宝として買った)は居合には一度(ルーフバルコニーで素振りしたがスッぽぬけそうになった)しか使っていない。

南シナ海に到達する予定だった今回の北朝鮮の失敗したミサイル実験に対置されよう。

また私は街中や高尾山トレッキングに真剣を携行した事があるが、刀袋に包んでいた事もあり職務質問はされなかった。

北朝鮮も核兵器(真剣)を持っている事を誇示したいなら、刀袋を被せる(兵器としてすぐには使えないようにする)べきだろう。

いずれにしても、北朝鮮の「家宝として愛でる」以外の核兵器(真剣)の使用は違法である。

つまり試斬(核実験)を「家宝として愛でる」うちに入れるかどうかで米朝の解釈が分かれているわけだが、私は北朝鮮の「使用する事も愛でるうち」・アメリカの「使用は危ない」という考え方双方を理解した上で、北朝鮮は核兵器(真剣)の実戦使用(殺人)に踏み切る前に処分すべきという立場に立ちたい。

北朝鮮自身が判断してアメリカに処分を申し出る、あるいは北朝鮮が事理弁識能力を欠く常況に陥る前にアメリカが介入すべき、という事である。

私は真剣を放棄し北朝鮮は核兵器を保有し続ける。私が完治寛解するのが早いか北朝鮮が崩壊するのが早いか、であろう。

jleo