「存在と時間/ハイデガー」「精神現象学/へーゲル」「純粋理性批判/カント」「世界の共同主観的存在構造/廣松渉」を併読している。

政治学書は必要に駆られて読むのに対し、哲学書は暇に飽かせて読むのがよい。

ところで「新哲学入門/廣松渉」は新書サイズ(200ページ)に著者の言いたい事を凝縮しているので、知識として蓄えたい場合はともかく哲学に没入したい場合は向かない。

前掲書で哲学に没入してから確認の意味で新書の各「哲学入門」に当たる方が、本質的かつ効率的であるように思う。

jleo