「覇権後の国際政治経済学/ロバート・コヘイン」をほぼ読了した。

「覇権が確立されレジームが形成されると安定コストが減少し覇権後も各国はレジームの維持に努める」「共通利益が存在する状態と協調状態とは区別されるべきだ」といった言が示唆的だった。

各章「問題提起・具体例・結論」という構成になっており、中学受験の長文読解のような読み方をした(具体例の部分を省いて読んだ)のだが、エッセンスは汲めたように思う。

jleo