「民法2/内田貴」を読んでいる。
債権各論に関してはキーワードはすでに記憶しているので、その周辺事情を復習すると同時に、法理を覚えるためである。
政理は紛争解決より正義(人間性との親和性が適正な状態)にウェイトを置くため事象(the affair)に対する深い思想的洞察があればキーワードの周辺事情から編み出せないものはないと言ってよく、キーワードから攻める事でモノにできた。
それに対して法理は正義ではなく紛争解決にウェイトが置かれているので事象(the affair)に対する深い思想的洞察が逆に理解の足かせになってしまうのであり、キーワードから攻めるのは間違いであるように思われる。
法理を極めるためにはどのような思考法・勉強法がよいのだろうか。
差し当たり私が直面した紛争(仮想内縁関係・制限行為能力者・国際的殺人幇助・各種人権・戦争等)にそれぞれ法理を対応させ覚えているが、該当する紛争を具体的に思い浮かべられない法理については覚えているとは言い難い。
自分が全く関係のない法理に関してはやはり丸暗記だろうか(丸暗記は旧司法試験廃止の原因だが、あながち間違った勉強の仕方ではない気がしている)。
jleo
債権各論に関してはキーワードはすでに記憶しているので、その周辺事情を復習すると同時に、法理を覚えるためである。
政理は紛争解決より正義(人間性との親和性が適正な状態)にウェイトを置くため事象(the affair)に対する深い思想的洞察があればキーワードの周辺事情から編み出せないものはないと言ってよく、キーワードから攻める事でモノにできた。
それに対して法理は正義ではなく紛争解決にウェイトが置かれているので事象(the affair)に対する深い思想的洞察が逆に理解の足かせになってしまうのであり、キーワードから攻めるのは間違いであるように思われる。
法理を極めるためにはどのような思考法・勉強法がよいのだろうか。
差し当たり私が直面した紛争(仮想内縁関係・制限行為能力者・国際的殺人幇助・各種人権・戦争等)にそれぞれ法理を対応させ覚えているが、該当する紛争を具体的に思い浮かべられない法理については覚えているとは言い難い。
自分が全く関係のない法理に関してはやはり丸暗記だろうか(丸暗記は旧司法試験廃止の原因だが、あながち間違った勉強の仕方ではない気がしている)。
jleo