「中国の新しい対外政策/リンダヤコブソン・ディーンノックス」を読了した。
中国の対外政策形成における世論の役割や政策決定過程における高官同士の「関係」に注目するなど、中国内部での政策決定について論じたタイムリーな論考である。
私が中国の対外政策決定に関して分析できかつ関与できるのはGPA理論に係る領域だけであり、その対外政策が同理論で貫かれているアメリカ合衆国政府に対してのように(as刀担当大統領特別補佐官)今の中国政府に私のポストを求める事は無理だと感じた。
ただ、中国政府の対北朝鮮・対ミャンマー等の振る舞いを見ていると(日本に酷い目に合わされたにも関わらず)刀嫌い・刀遣い嫌いというわけではなさそうであり、シミュレーションレベル・政治レベルでは刀遣いとしての私とコミュニケーションを取る余地はありそうである。
つまり中国を理解する事は困難であり、中国に関してはそれを体現して所感を述べるより、京都議定書に絡み必要に応じて国連安保理での拒否権取り上げ・台湾独立承認等の対中圧力をかける方が説明力・影響力が高いだろう。
中国には、京都議定書への参加を希望する。
jleo
中国の対外政策形成における世論の役割や政策決定過程における高官同士の「関係」に注目するなど、中国内部での政策決定について論じたタイムリーな論考である。
私が中国の対外政策決定に関して分析できかつ関与できるのはGPA理論に係る領域だけであり、その対外政策が同理論で貫かれているアメリカ合衆国政府に対してのように(as刀担当大統領特別補佐官)今の中国政府に私のポストを求める事は無理だと感じた。
ただ、中国政府の対北朝鮮・対ミャンマー等の振る舞いを見ていると(日本に酷い目に合わされたにも関わらず)刀嫌い・刀遣い嫌いというわけではなさそうであり、シミュレーションレベル・政治レベルでは刀遣いとしての私とコミュニケーションを取る余地はありそうである。
つまり中国を理解する事は困難であり、中国に関してはそれを体現して所感を述べるより、京都議定書に絡み必要に応じて国連安保理での拒否権取り上げ・台湾独立承認等の対中圧力をかける方が説明力・影響力が高いだろう。
中国には、京都議定書への参加を希望する。
jleo