なぜ徹夜したかというと、日曜日に約21時間寝たので寝付けなかった、というのが真相である。

読書ではなくゲーム「ファイヤーエムブレム・新紋章の謎」をやっていたが、新たに実装されたキャラがステージごとに復活するモードを活用する事で、今までの「ファイヤーエムブレム」シリーズにない「優秀ユニットによるオトリ戦略(戦術級ではない)」「難ステージでの相互殲滅戦(このテのシミュレーションにありそうでなかった)」などが楽しめる良作である。

ストーリーは旧作をやっているので知っており、ひたすらパーソナル・ストラテジー(個別ユニットの成長戦略)とタクティクス(戦場での戦術)を練るゲームとなっている(戦略面はストーリーを追うだけなので操作できない)。

「ファイヤーエムブレム」シリーズはユニットの死亡がユニットの消滅につながるシビアさがウケたシミュレーションゲームだが、それを外した事が次回作につながる英断となるよう期待したい。

この点「聖戦の系譜」系はチートをしないと真の楽しみを味わう事ができないため、ストーリーとシステムはいい(nobless obligeのオンパレード)のだがゲームバランスはちょっとアレであった。

私はいちゲーマーとして面白いゲーム制作に貢献したいと想っており、事実、例えば「スーパーロボット大戦」シリーズなどには少なからぬ影響力を持っている(キャラの名前やストーリーなど)。

任天堂には「ファイヤーエムブレムシリーズ」も思い切った私との親和性の調整を行う事を勧める。

「封印の剣」系のラスボス兼主人公の親友の名前が「レオン」だったりするのはその萌芽であろう。

貴族傍系がパラメーター上限限界を突破する感じの成長システムと、平民がたくさん出て来る相互殲滅戦基調の、一大歴史ロマンを期待したい。

jleo