アフガンで、強姦され姦通罪に問われた女性が、加害者との結婚を条件に釈放されたらしい。

被害女性側が加害男性側に政治的圧力をかけたのかもしれないが、それでは結果論的に結婚の手段として強姦が正当化されてしまう。

結婚は、恋愛力を充填しやがて恋愛が自然に社会化した際に行うべきであり、強姦を起点に行うのは間違っている。

また、事後的に女性側が強姦でなかったと宣言する事を政治的圧力によって強要する事は、恋愛情理を政治力で圧殺する事であり原則許されない。

「被害者の承諾擬制の法理」であり、少なくとも日本国法的にはその承諾は無効である(被害者が女性ではなく男性である場合は有効かもしれないが)。

被害者の女性は加害男性の子供を育てているらしいが、子供の将来のためとは言え「強姦のち結婚」は恋愛武断主義であり、いくら刀遣いの国といえども容認してよいとは想わない。

大日本帝国の中国植民地化(または満州国建国)が失敗したように、日本国による沖縄支配がギクシャクしているように、強姦から始まる結婚生活は加害男性が政治的危機に立った際破綻するだろう。

jleo