病院のケースワーカーN.K.は、病人の世話は得手だが恋愛は奥手なようである。

できれば病人として世話してもらう事をきっかけ及び恋愛の態様としたいと思ったが、私はそんな重症でないし就労・作業所も考えていないので、ケースワーカーのお世話になる事は多分ない。

だが一応病院に通っている病人ではあるわけで、病院のスタッフである彼女との関係をこじらせる事は、彼女の職業倫理としても避けなければならない。

政治力ではどうにもならない制約が多過ぎる関係であり、たとえお互い仄かな恋心を抱いていても成就するには私が重病人になったり就労・作業所を考える必要があるので、大変である(その結果疎遠になる、というオマケ付きである)。

皇族女性の追っかけをしてその配偶者に納まる方が政治力を発揮できるのでまだ芽があるとすら想う。

というわけで「精神障害プラン」に基づく恋愛は「一夫多妻」プランに包摂されるのであった。

(つまり現状で本命はいなくなった)

jleo