アメリカはprinceである事をやめつつある。

アメリカが平時にも関わらず権益を拡大しようとしている事によって、自身が戦時を演出仕切れなくなっている事も手伝ってその情理権力(ソフトパワー)をすり減らしている事に、アメリカ自身が気付いていない。

アメリカは20世紀のprinceから21世紀のkingになる道を選んでしまったと言わざるを得ない。

アメリカが中心となって世界の軍事力と情理権力をコントロールするメカニズムを放棄してしまう事も厭わない戦略であり、私は全く支持しない。

アメリカがやらないなら私がやるので、世界の軍事力と情理権力のコントロールは20世紀以上に従前になされる事を保障しはするが。。

アメリカが「21世紀のking」なら、私は「21世紀の刀遣い」である。

jleo