今日は火曜日、診察の日である。

診察で、江戸幕府第十五代将軍・徳川慶喜のような生き方をしてはどうかと言われた。

徳川慶喜と言えば、江戸城を無血開城し、幕府滅亡後は一夫多妻で子供をたくさん(19人)作り趣味に生きた人物である。

江戸城無血開城は、列強の外圧がかかる中で内戦で国力を摩耗させないための高度な政治判断(我が党の標語に言う「生きて虜囚の歓待を受く」)であったとする説が有力であり、私もその見解を支持している。

「逃げた」とするそしりを受けてもそれを甘受して趣味に生きた最後の将軍である慶喜には、学ぶところが多い。

趣味に生きるにしても子作りに生きるにしても、徳川慶応喜の生き方は参考になるだろう。

jleo