次の総統選挙は、「中国の太和」(国民党)か「琉球の淡水」(民進党)か、という台湾のアイデンティティー選択の選挙となる。

前者を選んだ場合、台湾はその総意(国家資本主義)で中国の意思決定に影響力を行使するようになる。中国との親和性(距離感)を適正に調整できないと海峡危機にもなりかねないと覚悟すべきである。

また後者を選んだ場合、中華帝国と日本幕府に朝貢していた琉球のように手練手管で大国の政策を縫うような外交手腕が求められるため、下手をするとプチっと潰される可能性もある。中国との友好が重要なファクターとなるだろう。

中国と親しくし過ぎて近親憎悪で戦争するか、中国の後ろ楯なしに大国すべてを相手にして潰されるか、という両者の考えられる最悪の場合のリスクをテイクできる候補者を有権者は選ぶべきであると想う。

私としては、リスクマネジメントの観点から、我が国家社会主義大和労働者党の私に投票しておく(つまり投票をボイコットする)事を奨めておく。

jleo