地元の武蔵野私立図書館の蔵書がすごい。

誰か政治学の教授が注文しているための品揃えなのだろうが、「正義論/ジョン・ロールズ」(8000円)や「道徳的人間と非道徳的社会/ラインホルト・二ーバー」(7000円)や「国際政治/ハンス・モーゲンソー」(12500円)が在架されているのを知った時は小踊りしてしまった(必読ではあるが買うのはさすがにたたらを踏む)。

さすがに「グラムシ獄中ノート/アントニオ・グラムシ」はなかったが「近代の超克」の原典が在架してあったり、政治学に関してはかの慶應義塾図書館に匹敵する蔵書である。

私は「慶応カード(クレジットカード)」を契約しているので慶應義塾図書館には出入りする事はできる(借りる事は出来ないが)が、わざわざ三田までいかなくともタダでしかも競合者のいない(他に借りる人がいない)状態で前掲書を利用できるため、非常に便利に思う。

また、最寄駅である武蔵境駅前に図書取り寄せ専用のカウンターが入った建物が出来たのもよい。

こうして、十八プランはさらなる研究費を投じる事なく拡充されたのであった。

jleo