NATO軍幹部が「我々の目的はリビア国民の支援でありカダフィの息の根を止める事ではない」としたらしい。

「戦略的には抜刀したカダフィを叩き戦術的にはリビア国民を支援する」という事である。

NATOは対刀遣いの軍事力(安保理決議違反も辞さない軍隊)であり、カダフィ氏は刀遣いなのである。

納刀しないカダフィが倒れNATOが納刀し、リビア危機が終息する。

声明はリビア国民が自由意志でカダフィを葬るのはよしとするの意であり、NATOがカダフィ氏の殺害には固執しない事、及びNATOの納刀が近い事を示唆するものである。

NATOのタスクフォース原則は生きていると言えよう。

jleo