イラク戦争は、その実績・態様・結果及びあとなんだっけを見るに、ちょっと物凄く基地外情事であり、つまるところブッシュ家の経済対策であった。

アメリカの政治合理の終着点としてはあまりにもお粗末であり、アメリカが相対化され世界が新たな第一人者の登場を願うまでの空隙埋めるという意味で高度な政治的論理によって正当化されるという、とんでもない戦争であった。

アメリカの優柔不断が生んだ政治的悲劇であると言えよう。

(2009年12月の日記より)

jleo