大前研一氏はもとは核物理学の学徒であるため、氏の経済システムに関する工学的分析には一定の信頼を置いてもよいだろう。

世界経済を上向かせるためには氏の提言を生かし「日本が政策金利を上げる(海外資金の円流入を増やす)」「ユーロを増刷する(加盟各国GDP比例をやめEUレベルで統合する)」「ドルの増刷をやめる(アメリカを戦時経済に移行させる)」が有効と想われる。

jleo