パレスチナ自治政府は、刀遣いとしての資質は備えているものの鞘が不十分である。

その刀遣いとしての資質についても、先のイスラエル軍との報復合戦でも責任を取って事に当たる姿勢を表明すべきであった。

パレスチナが目指すべき国家像は神刀・イスラエルの鞘だろう。

将来のパレスチナ独立が望ましいとしても、現段階でのパレスチナ独立は思想的に少し拙速なのではないか。

刀と鞘の対話は戦闘性を帯びる事度々であり、イスラエルとパレスチナの間に和平に進展がない事は対話がない事を意味しない。

アッバス議長はイスラエルとの和平に進展がなければ国連加盟を申請するとしているが、私としては国連加盟のためには(我が日本帝国憲法にある)鞘の思想がパレスチナに普及してからでも遅くないと想う。

東チモールはまだしも、南オセチア・アブハジアもコソボも南スーダンも独立によって問題を抱えている。パレスチナ自治政府にはパレスチナが同じ轍を踏まないようにする責任があるのである。

jleo