ソマリア

ソマリアが「見捨てられた危機」と言われるのは、世界情勢の遷移の中でちょうど先進国の関心が内向きになった時に危機が表面化するからである。

パン国連事務総長は、そうした「運命」を甘受するソマリアの女性に対して「そのような運命を認める事はできない」という声明を出したが、それにはソマリアの危機の構造の世界情勢との親和性を変える事が必要である。

それはそうした視点の無い武装勢力やソマリア暫定政府には出来ない事であり、世界情勢の方から歩み寄る必要があるが、世界情勢にアクセスし得る主体(アメリカとヨーロッパ)は内部に問題を抱えソマリアはおろか世界情勢に対してすら注意を向ける事ができていない。

そこで私は、GPAのprinceとしてソマリアに関心を持ちそれを改善する意図を以て世界情勢にアクセスしていきたい。

具体的には国連によるソマリア支援を強く支持するとともに、アメリカとヨーロッパを悩ませる為替問題について世界情勢の観点からアプローチしたいと想う。

jleo