「日本の「ミドルパワー」外交/添谷芳秀」を読了した。
吉田茂(護憲と安保)・中曽根康弘(非核中級国家・自主防衛)・小渕恵三(人間の安全保障)の外交を見ながら、戦後日本の外交が大国でも小国でもない中級国家としての実態を備えておりこれからもその路線でやっていくべきだ、とする氏の論説は一定の説得力がある。
ただ文章が句読点が多く読みにくい上、読み物として面白いとは言えない仕様になっていた点が残念である。
次は「象徴系の政治学/リュシアン・スフェーズ」である。
遠山拝
吉田茂(護憲と安保)・中曽根康弘(非核中級国家・自主防衛)・小渕恵三(人間の安全保障)の外交を見ながら、戦後日本の外交が大国でも小国でもない中級国家としての実態を備えておりこれからもその路線でやっていくべきだ、とする氏の論説は一定の説得力がある。
ただ文章が句読点が多く読みにくい上、読み物として面白いとは言えない仕様になっていた点が残念である。
次は「象徴系の政治学/リュシアン・スフェーズ」である。
遠山拝