未臨界核実験は、居合で言うところの「抜刀しようとして納刀する(大刀流御式内:The inner type of a big sword)」に当たる。

法的には武力による威嚇に当たるが、政治的には既存の武力の性能を担保し冥福を祈る行為と言える(現下の政争の確認と過去の戦争の想起)。

アメリカ大統領府は「既存の武力の性能を担保するため」と明言しており現下の政争を確認し、私は「冥福を祈るため」と明言しており過去の戦争を想起している。

大刀流御式内は、戦争を政争に転化するという意味で紛争を非暴力的に解決するための有効な方途なのである(多用すると政争を戦争に転化する機能もあるため細心の注意が必要である)。

遠山拝