「政治の精神/佐々木毅」「ロシア革命史 1/レオン・トロツキー」「職業としての学問/マックス・ウェーバー」を相次いで読了した。

前者は政治家に必要な資質などに触れ、政党政治のあるべき姿について述べられていたが、筆者の文章が理解しづらかった。

中者は1917年の二月革命について、トロツキー一流のアネクドートを交えつつ克明に描いており、今の中東情勢が「革命」と呼ばれている所以を知った。

後者は、私が大学時代勉強するが思うように得点に結びつかなかった理由をはからずも指摘して(「教師ではなく指導者を求めていた」等)おり、興味深い。

次は、「ロシア革命史 2」を読む事にする。

遠山拝
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