二十世紀のプリンセスたるアメリア姫の心は誰のものであったか。
二十世紀後半から続いていた優柔不断が、ビンラディンという名のテロリストによって凌辱さるという結果につながった事は、かつてない程にアメリア姫の心を乱していた。
乱れた心で挑んだ対テロ戦争は方々からお叱りを受け、対テロ戦争の終戦工作においてオバマに連れられて遠山の元に行ってみたものの、自分が世界一魅力的なわけではない事に気付く。
アメリアは自分の魅力はなんなんのか改めて考える余裕もなく、戦時に最も心の支えとなってくれた遠山とまぐわう事を選んだ。
その後対テロ戦争を終息させた遠山の元に再び馳せ参じる事になるが、それは次に活かされる事になる。
遠山拝