今日は、京王井の頭線・某駅から歩いて数分のところにある小野派一刀流道場へ行ってきた。


現代剣道の基礎は小野派一刀流の何代か前の宗家が作ったらしいが、稽古を二時間余り見学させてもらったところ「剣道」ではなくしっかり「刀術」だった。


型もしっかり決まったものがたくさんあるので、すべて習熟するにはそれなりの年月とかなりのやる気が必要であり、「一刀流極意」を購入しているからと言って小野派一刀流を識ったと考えるのは間違いであると自戒。


ちなみに、日本の漫画界で描かれている剣術は大抵小野派一刀流あるいは大東流をモデルにしており、大東流合気と小野派一刀流を組み合わせればそれなりのモノができるような気はしている。


ところで、開祖の一番弟子が神子上典膳であることと、現道場が教会のお御堂であることには深い関係があるような、ないような(神子上典膳は実戦でかなり斬っている)。