「鍛冶押し」というのがどういう工程なのか把握していませんが、つまり刀身鍛練が終わったわけですね。めでたいです。写真お待ちしています。
合気道に関しては、大東流という流派を知っています。元々剣術主体の流派なのに、今の宗家は合気道を前面に出し剣術を隠しているようですが。入門しようと思ったら「剣術は教えてない」風でした。というわけで、現在は小野派一刀流についていろいろ調べています。近くに道場があるんですよ。
写真に関してですが、刀を海外に持っていくのには茎と刀身と登録証の写真を提出する必要があるらしいですので、その撮影については正式にお願いしようと思っています。刀匠会会長に頂いた雑誌にそのように書いてありました。
刀身の家紋の位置はそれで結構です。先祖の供養という意味では、抜刀の際家紋が見えない方が都合がよいと思います。
ちなみに、所有している備前長船についている家紋は柄に描かれているのですが、刀表の鍔近くと刀裏の中央に二つ描かれています。
軍刀拵えについては、当代流行りの職人の方に作って頂くので構いません。
ただ、松葉さんが懇意にしていらっしゃるという鞘職人さんにご意見あるいは手直しをお願いしたいので、可能であればよろしくお願いします。揚羽蝶を家紋とする野崎家は南九州の武士の家系ですから(聞いた話では、島津の陪臣だったそうです)、そういう意味では南九州の職人さんの手直しが必要だと思います。
柄につける家紋に関しては、普通に握った時に手で隠れるようにするのはどうでしょうか。やはり「先祖の供養」という意味で、その方が都合がよいわけです。